解体工事をお考えの方へ

「そろそろ実家を解体したいけれど、何から始めたらいいんだろう」 そんなご相談を、最近よくいただきます。

ご実家を受け継がれた方、長く使っていない建物の今後を考え始めた方、ご自身の住まいを見直されている方。きっかけはさまざまですが、共通しているのは「解体は人生でそう何度も経験することではない」ということ。だからこそ、わからないことが多くて当然です。

今回は、お問い合わせの前に知っておくとスムーズな3つのポイントを、簡単にまとめてみます。

荷物は、無理に全部片づけなくて大丈夫です

いちばん多くお聞きするのが、家の中の荷物のことです。

「ある程度は自分たちで片づけたけれど、残りはもう要らないので一気に処分してほしい」というご依頼は、よくあるケースです。仏壇やお位牌など、ご家族で先にお手元に移したいものを除いて、家具・家電・布団・衣類などは残ったままでも問題ありません。

「全部きれいにしてから連絡しないと」と気負われる方もいらっしゃいますが、その必要はありません。お見積もりの段階で、何が残っていて何を処分するかを一緒に確認していきます。

お見積もりに必要なのは「家を見せていただくこと」だけ

お見積もりは、現地を見せていただいてから出すのが基本です。

建物の構造(木造か鉄骨か)、広さ、隣との距離、重機が入れるかどうか、廃材の量。これらは実際に見せていただくことで、はじめて正確にお出しできます。

弊社では、お見積もりは無料です。ご家族のご都合のよい日に合わせてお伺いします。遠方にお住まいで現地に立ち会えない場合も、鍵のお預かりや事前のお打ち合わせの仕方など、状況に合わせてご相談いただけますのでご安心ください。

書類のことは、あとからで大丈夫

解体には、いくつかの届出や書類が関わってきます。建設リサイクル法の届出、ライフライン(電気・ガス・水道)の停止手続きなど。

ただ、これらをご依頼者の方がすべてご自身で把握する必要はありません。届出など弊社で対応できるものは私たちが行いますし、ライフラインの停止についても、停止状況の確認や手続きのご案内など、できる範囲でサポートいたします。遠方にお住まいの方からも、よくお問い合わせいただく部分です。

「何を準備すればいいかわからない」という状態のままで、まずはお問い合わせいただいて大丈夫です。

解体は、建物を壊すという作業以上に、ご家族の節目に立ち会わせていただく仕事だと感じています。だからこそ、最初のご相談はできるだけ気軽に、わからないことはわからないままでお声がけください。

ご相談・お見積もりは無料です。お気軽にお問い合わせください。

空き家、そのままにしていませんか?

ご実家を相続したけれど、誰も住んでいない。 売るのも壊すのも気が進まなくて、なんとなく時間が経ってしまった。

四国中央市でも、そんなお話をうかがうことが少しずつ増えてきました。決して珍しいことではなく、全国的にも同じ流れがあります。

ただ、空き家は「置いておくだけ」のつもりでも、年月とともに少しずつ状態が変わっていきます。今日はその変化と、知っておくとよい制度のお話を、できるだけかみくだいてお伝えします。

人が住まなくなった家は、思ったより早く傷みます

家は、人が住んで風を通すことで保たれる部分が多いものです。窓を閉め切ったままだと湿気がこもり、木材が傷みやすくなります。屋根や雨どいに落ち葉が溜まれば、雨水の通り道が変わって、見えないところで腐食が進むことも。

数年放置しただけで、解体費用が当初の見積もりよりかさんでしまうケースもあります。アスベストを含む建材が劣化して飛散しやすくなれば、対応にも費用がかかります。

「管理不全空家」という考え方

2023年に空家等対策特別措置法が改正され、新たに「管理不全空家」という区分ができました。

これは、このまま放置すると周囲に危険を及ぼす「特定空家」になるおそれがある空き家のこと。市町村から助言・指導を受け、それでも改善されない場合は「勧告」に進みます。

勧告を受けると、固定資産税の住宅用地特例(更地よりも税額が軽くなる仕組み)が適用されなくなります。土地の固定資産税が大きく変わる可能性があるため、所有されている方は知っておいて損のない制度です。

詳しい内容は国土交通省のサイトでも公開されていますので、気になる方は「空家等対策特別措置法」で検索してみてください。

焦らず、でも先延ばしにせず

空き家との向き合い方は、ひとつではありません。

リフォームして貸し出す、売却する、解体して土地として活用する、あるいはご家族で話し合って当面そのまま管理を続ける。どれが正解かは、建物の状態やご家族の事情によって変わります。

ただ共通しているのは、「早めに状況を把握しておくほど、選択肢が多い」ということ。傷みが進んでからでは、選べる道がだんだん限られていきます。

弊社では解体を専門にしておりますが、ご相談いただいた段階で「まだ取り壊すには早いのでは」とお伝えすることもあります。建物を見せていただいたうえで、率直にお話しします。

お見積もりは無料です。判断材料のひとつとして、お気軽にお問い合わせください。

フリーコール 0800-777-0661